【結婚記念日】はいつから「入籍日」と「挙式日」どっちを選ぶべき？

「ねぇ、結婚記念日っていつにする？ 入籍日？それとも挙式日？」

💬 「うーん、どっちも大事だし、決めきれないね…」

結婚して幸せいっぱいの毎日。そんな中でふと浮かぶのが――
「結婚記念日って、いつから祝えばいいの？」という素朴な疑問。

実は、この悩み…
意外と多くのカップルが直面しています。

📊 実際のアンケートでは…

• 約74%のカップルが「入籍日」を結婚記念日に
• 約9%が「挙式日」
• そして両方祝うカップルも約8％！

それぞれの記念日には、ちゃんと理由があります👇

🗓 入籍日を選ぶ人の理由

• 法的に夫婦になった“本当のスタートの日”
• 縁起の良い日や思い出の日を自由に選べる

💍 挙式日を選ぶ人の理由

• 大切な人たちに祝ってもらった、感動の記念日
• ドレスや誓いの言葉、写真に残る“絆の日”

「じゃあ、うちはどうすればいいの…？」

そんな迷いに寄り添いながら、
この記事では、おふたりらしい記念日の見つけ方をやさしくご紹介していきます。

📌 読み終えるころには、きっと心から「これだね」って思える日が見つかるはず。
ぜひ、ふたりで楽しみながら読み進めてくださいね。

結婚記念日は「いつから数える」のが正解？ まずは基本を解説

結婚記念日は夫婦にとって、毎年大切にしたい特別な日です。

でも「いつから数えるべき？」という疑問に迷うカップルは意外と多いもの。

実は「結婚記念日」は、法律で決まっているわけではありません。

つまり、夫婦が「この日を記念日にしたい」と思えば、それが記念日になるのです。

では次から、それぞれの選択肢について詳しく見ていきましょう。

法的な「結婚日」はいつになる？

戸籍上の「結婚日」は、入籍日＝婚姻届を役所に提出した日です。

この日をもって、法的に夫婦として認められることになります。

たとえば2025年3月10日に婚姻届を出した場合、その日が法的な「結婚日」となります。

住民票や戸籍謄本にも記載されるので、公的な証明が必要な場面でも明確にわかります。

だからこそ、多くの夫婦が「入籍日＝結婚記念日」とするケースが多いのです。

ただし、この日が2人にとって特別でない場合、別の日を選ぶのも問題ありません。

大切なのは、2人が「記念日」として心から大切にできる日を選ぶことです。

記念日の「定義」は夫婦によって自由！

結婚記念日にはルールがありません。

法律でも、誰かが決めるものでもなく、ふたりが「ここからが夫婦の始まり」と感じる日で大丈夫です。

たとえば「いい夫婦の日」や「付き合い始めた日」、「ふたりの誕生日」なども人気です。

記念日が重なることで、祝いやすくなったり思い出が深くなったりと、メリットもあります。

中には「2人だけの意味がある日」を記念日にするカップルも。

大切なのは、周囲の意見よりも「ふたりで納得できること」です。

結婚記念日を「入籍日から」にする場合のメリット・デメリット

結婚記念日を「入籍日から」とする夫婦が、実はもっとも多いです。

その理由は、法的な意味を持つ日だからこそ「結婚した日」として実感しやすいからです。

入籍日はふたりが「夫婦になった日」として最初に意識する日。

婚姻届を提出した瞬間の気持ちや、手続きのときのエピソードも思い出になります。

一方で、式のような華やかな演出がないぶん、記念日としては少し物足りなく感じる人も。

そのバランスをふたりでどう考えるかがポイントです。

メリット：書類上の正式な結婚日だから覚えやすい

入籍日を結婚記念日にする最大のメリットは、法的に「結婚した日」として戸籍に記録されること。

このため、何かの書類や申請時にも明確な日付として使われる場面が多いです。

たとえば、婚姻届を出した日が「いい夫婦の日（11月22日）」や「付き合い始めた記念日」など、特別な意味を持たせるケースも増えています。

手続きもふたりだけで完結するので、シンプルで自由度が高いのも魅力です。

形式的でわかりやすい記念日を望むカップルには最適な選択肢といえるでしょう。

デメリット：地味になりやすく記念日感が薄い？

入籍日は、ただ役所で書類を出すだけなので「特別感」が出にくいという声もあります。

式のようにたくさんの人に祝ってもらえるわけではないため、感動が少ないと感じるかもしれません。

「書類を提出しただけ」という事務的な印象に残りがちなのも確かです。

でも、その日をどう祝うかは夫婦次第。

プレゼントを贈り合ったり、ふたりで記念撮影をしたりすることで、特別な日として演出することもできます。

たとえば、毎年その日に旅行に行くと決めている夫婦もいます。

ふたりで「地味にならない工夫」をすれば、入籍日も立派な記念日になりますよ。

結婚記念日を「挙式日から」にする場合のメリット・デメリット

結婚記念日を「挙式日から」とする夫婦も少なくありません。

その理由は、感動的な思い出がたくさん詰まった日だからです。

華やかなセレモニーと、たくさんの祝福に包まれた日。

ふたりにとって「結婚した実感」を最も強く持てたのがこの日だという人も多いです。

ただし、毎年ぴったり同じ日とは限らないという注意点もあります。

次から詳しく見ていきましょう。

メリット：思い出のある1日で感情的に大切にしやすい

結婚式の日は、家族や友人と一緒に祝った特別な1日。

感動的な出来事が多く、写真や映像もたくさん残っているため、記念日としての価値が高いです。

たとえば、「毎年式を挙げたレストランでディナーをする」と決めている夫婦もいます。

当日のドレスや思い出の曲を流しながら過ごせば、まるでタイムスリップしたかのような特別な気分に。

結婚式が「結婚の実感がわいた日」だったという人には、ぴったりの記念日です。

映像やアルバムを見返して、感謝の気持ちを毎年確かめ合えるのも魅力です。

デメリット：挙式の印象に左右されやすい

一方で、挙式日は「当日の印象」に強く影響される記念日でもあります。

準備や進行にバタバタしていたり、緊張やトラブルがあった場合、思い出としてプレッシャーを感じやすいという声もあります。

例えば、「緊張しすぎてあまり覚えていない」「トラブルで楽しめなかった」という人は、挙式日を記念日にすると少し複雑な気持ちになることも。

また、招待ゲストや会場など「第三者との思い出」が中心になりやすく、夫婦ふたりだけの記念日としては静かに味わいづらいという意見もあります。

このように、挙式日を記念日にする場合は「その日の雰囲気や感情」が毎年影響することもある、という点には注意が必要です。

とはいえ、そうした思い出もふたりで共有しながら、前向きな記念日に変えていけるのが夫婦の絆です。

結婚記念日をいつから祝う？ 決めるときのポイントと注意点

結婚記念日をいつから祝うかは、ふたりの気持ち次第です。

ただし、長く続ける記念日だからこそ、お互いに納得した日を選ぶことが大切です。

お祝いのスタイルや日付をどうするか、あらかじめ話し合っておくと失敗しにくいです。

ここでは、結婚記念日を決めるときのポイントと注意点を見ていきましょう。

夫婦の「価値観」をすり合わせよう

記念日の考え方は、人によってまったく違います。

「感情的に大事な日を選びたい」という人もいれば、「形式を重視したい」という人もいます。

たとえば、どちらかが「絶対にこの日がいい！」と決めている場合。

そこに愛情がこもっているなら、譲り合って受け入れることも大切です。

また、「仕事が休みやすい日がいい」など、現実的な視点も忘れずに。

ふたりが無理なく続けられる日を探すのがベストです。

両方祝ってもOK？ 自由な記念日の楽しみ方

「入籍日も挙式日も大切すぎて選べない！」という人は、どちらも祝ってしまいましょう。

記念日が2回あることで、年に2度特別な時間が過ごせるという嬉しいメリットも。

たとえば、入籍日にはお互いに手紙を贈り、挙式日には式場のレストランで食事をする。

そういったルールをふたりで作っていくのも、楽しみのひとつです。

「記念日が多いとプレゼント選びが大変…」という声もありますが、それ以上に楽しみが増えますよ。

ふたりにとって大事な日を、自分たちらしく大切にしていきましょう。

結婚記念日はいつからでもOK！ 大切なのは夫婦の気持ち

結婚記念日に「正解」はありません。

大切なのは、ふたりにとって特別な日を、お互いが納得して祝えることです。

「世間的にはこうだから…」と気にしすぎず、ふたりらしさを大切にしましょう。

毎年「ありがとう」と言い合える日を持つだけで、夫婦の関係はより深まります。

正解はないからこそ、2人で決める特別な日を

結婚記念日は、ふたりの「スタート地点」です。

だからこそ、その決定には意味を込めたいもの。

たとえば「夫の誕生日がいい」「交際記念日と合わせたい」「イベントの日が良い」など、選び方にルールは不要です。

そして、その記念日を「どう祝うか」「何を贈るか」も含めて、夫婦で決めていけたら素敵ですね。

何気ない1日も、ふたりで決めれば、大切な記念日に変わります。

これから何年、何十年と続くふたりの歩みを、心を込めて祝っていきましょう。

Q＆A：結婚記念日はいつからがいい

まとめ：結婚記念日はいつからがいい

入籍日も挙式日も、どちらもかけがえのない思い出。大切なのは、「ふたりらしい記念日」を見つけて、一緒に笑顔で過ごすことです。

年に一度、感謝を伝えるきっかけとして、結婚記念日を大事にしていきましょう。